あら、不思議。棟板金の釘の出
こんにちは、塗装工事、リフォーム工事のサンホーム 松倉です。
最近、空を見上げたら、うろこ雲が見えました。「秋になったな」と
感じることができました。
トタン屋根の現調をすると、必ず目にする事があります。
それは、何故か? 棟板金の釘の出が見られるのです。
拡大図
釘が出る現象は、棟板金の熱膨張と収縮が原因と言われています。
これを長年放置すると、棟板金の下にある抜き板が腐ってしまいます。
時々、強風で棟板金が飛ばされる原因になります。
腐った抜き板の写真をお見せしたいところですが、仕舞い込んでお示し
出来ず申し訳ありません。<(_ _)>
抜き板の腐食防止として、棟板金のとめている釘頭を打ち、コーキング処理します。
中塗りと上塗りの色を変えている場合、中塗り後にトタンの折り返し部を刷毛で塗装します。
上塗り後は、出来るだけ屋根に上がらない様、屋根の側面から施工写真を撮っています。 (*^^)v
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